宝物ブック

Posted by admin on 2015年5月26日 (Comments Closed)
in 日々思う

先日、友達に素敵なものを見せてもらいました。それは友人が小さな頃におじいさんからもらった古い日記帳のようなものでした。「これは私の一番の宝物なんだ」と大事そうにそれを見せてくれました。友人は小さな頃からおじいちゃんっ子だったらしく、その宝物の正体は彼女のおじいさんが残した幼少期の彼女のアルバムだったのです。開いて見せてもらうと、小さな女の子の写真が何枚も貼ってありました。彼女が描いた絵が貼ってあるページもあるし、写真の下に身長と体重が書いてあるページもあります。この一冊から、おじいさんが彼女のことをとても大切に思って育ててくれたのだという事実が伝わってきました。
友人のおじいさんは彼女が中学3年生のときに亡くなったそうです。不治の病だったそうで、亡くなる1ヶ月前に手渡したのがこの日記帳だったのだとか。以来、自分の部屋の引き出しに大切に保管して、たまに取り出しては祖父の思い出に浸っているのだと話していました。なんだか特別な宝物の話を聞いてしまい、私まで胸が熱くなってしまいました。自分が小さい頃の成長を丁寧に綴ったスクラップブックは、一生大切にする価値がありますよね。素敵な話を聞かせてくれた友人に感謝しています。

様々なタイプの古本屋

Posted by admin on 2015年5月11日 (Comments Closed)
in 小説に思いを馳せ…, 日々思う

私の住んでいる地域にも何軒が古本屋さんがあります。現在、古本屋さんと一口に言っても色々なタイプのお店があると思います。全国でチェーン展開をしている大きなお店や、昔から地域の人に親しまれている老舗、専門書を豊富に扱ってターゲットの客層を絞ったお店などです。
入りやすいのはチェーン展開しているような新しいお店。比較的夜遅くまでやっているので、仕事帰りに寄ることができるのが利点です。買い取り専用レジがあるところもいいですね。査定の時間なども含めて、10分くらいで買い取りの手続きが済みます。そして何より幅広く本を扱っています。漫画や小説、昔の雑誌まで色々なジャンルがあります。最近は、CDやゲームなども中古販売しているところが多く、ターゲットは「本を買う人」だけではなくなりつつあるのでしょう。
逆に、商店街の中に昔からあるような古書店も面白いんですよ。そのお店の店主さんのこだわりもあり、本だけでなく、紙芝居や子ども向け玩具(紙風船や水鉄砲など)を置いているところだってあるんです。ちょっと駄菓子屋さんのような雰囲気ではありませんか?品揃えは多くありませんが、宝探しをするような感覚で来ると、欲しい本に出会えたときの喜びは大きいのです。古き良き古本屋さんも大切にしないといけませんね。

一瞬を捉える

Posted by admin on 2015年4月25日 (Comments Closed)
in 日々思う

私の学生時代の友人は趣味で写真をやっているアマチュアカメラマンです。アマチュアと言っても、長年カメラをいじっている腕前はたしかなもので、たまにコンクールに応募しては入選しているんですよ。風景やポートレート、鉄道など様々なジャンルを撮っているようですが、その中でも一番得意なのがネコです。全国の野良猫スポットに出かけて行っては、ベストショットを押さえるために奮闘しているようです。カメラの他にもサラリーマンとして仕事はしているのですが、休みのほとんどは撮影に費やしているのですって。
先月、彼の撮ったネコの写真が雑誌に載ったと聞いて驚きました。カメラ好きの間ではそこそこ名の通った雑誌で、全国の本屋さんで買うことができます。私もそのお知らせを聞いて、本屋さんに行ってきました。趣味の雑誌コーナーの目立つところにその雑誌は置いてあり、すぐに見つけることができました。ページをパラパラとめくると、読者の写真コーナーに大きく彼の名前と写真が載っていました。どうやら「今月の優秀賞」に選ばれたみたいです。さすが~!
優秀賞に選ばれただけあって、その写真に写っているネコの力強い視線はとても印象的でした。彼は本当に、良い瞬間を捉える天才だなと思いました。

本の福袋

Posted by admin on 2015年4月10日 (Comments Closed)
in 小説に思いを馳せ…

先日、本屋さんで見つけた面白いもの。それは「本屋さん福袋」です。本屋さんの福袋ってなんだ…?と思ったら、店長オススメの一冊がランダムに入っているそうです。もちろん外から中身は見えないので何が入っているのかは完全にお楽しみ。しかし、あまりにも自分の趣味とかけ離れた本が入っていてはつまらない、と店側が察したのか「ラブストーリー」「ホラー」「青春小説」など、カテゴリーだけは袋の外側に大ざっぱに表記されていました。
こんな催し聞いたことがない(笑)と思い、私も興味半分で1つ買ってみることに。最近は推理小説にハマっているのでサスペンスを選ぼうかと思ったのですが、せっかく店長がオススメしてくれていることですし、珍しく「青春小説」の袋を選んでみました。青春小説なんて学生時代以降読んでないです…!さて、家に帰って袋を開けたところ入っていたのは恩田陸先生の「夜のピクニック」でした。過去に映画化されて一時話題になった作品なので私も知っていますが、読んだことはありませんでした。帯には「本屋大賞受賞」とも書かれています。なるほど、店長だけでなく全国の本屋さんも認める一冊ということですね。これは読むのが楽しみです!

本を作る人

Posted by admin on 2015年3月26日 (Comments Closed)
in 日々思う

昔付き合っていた恋人が、本の編集プロダクションで働いていたのですが、彼の仕事が忙しすぎて私もちょこっと手伝っていた時期があります。校正を少し協力したり、撮影のアシスタントをしたり…。一口に本を作る仕事といっても色々なことをしなきゃいけないんだなあと学びました。彼の担当はネコ雑誌で、島ネコの取材をするからと言って様々な島に出掛けていました。ライターさんやデザイナーさん、カメラマンさんなどそれぞれの分野の専門家がいて、そして本は作られるようです。舞台裏を見ることができて、興奮したのも事実です。私たちが書店で何気なく手に取っている一冊の本は、たくさんの人の力があって出来上がっているのですねえ…。
それから本を作る仕事に興味を持ち、私もそっちに転職しようかと考えたことがありましたが、多忙な彼の仕事ぶりを見たら、怖気づいてしまいました。時期にもよりますが、忙しい時期は日付を跨いで退社することも。結婚して子どもがいる人は、なかなか続かない仕事だと話していましたね。興味本位で私なんかがパっとできる仕事内容ではないようですね。
本の作り手になるよりも、私は読み手でいいなあと思ってしまいました。感謝を込めて一冊一冊を読みたいです。

中学の卒業文集

Posted by admin on 2015年3月10日 (Comments Closed)
in 日々思う

先日、中学時代の卒業文集を発見しました…!卒業アルバムを見るのは楽しいですが、文集もなかなか楽しいです。当時の私は何を書いているのかと読んでみたところ、将来はスチュワーデスになりたいから大学では英語を専攻したいこと、犬を3匹飼いたいから早めに結婚して豪邸を建てたいこと、老後はパリのセーヌ川沿いに住んで不自由なく暮らしたいことなど自由奔放に書かれていました。私がこの子のお母さんだったら「もう!なに恥ずかしいこと書いてるの!」と恥ずかしさのあまり一喝したことでしょう。今まさにそんな気分です。子どもじゃなくて自分だということが残念です。
しかし、どんな発想でこんな偉大な夢を描いていたのでしょうかね?中学3年生って、もう少し現実的に物事を考えるんじゃないかしら?あ、もしかすると推薦で志望校の入学が決まり、調子に乗ってこんなことを書いてしまったのかもしれませんね。
あまりにも突拍子の無い内容で驚きましたが、たしかにこんな未来おもしろいかもしれませんね。老後はぜひセーヌ側の近くにアパートメントを借りてオシャレに暮らしてみたいな。犬は一匹でいいけど、セントバーナードみたいなどっしりしたパートナーが欲しいです。夢膨らむ、ですね。

自分を守るもの

Posted by admin on 2015年2月23日 (Comments Closed)
in 日々思う

先週、友達の家に遊びに行ってきました。友達は大学生の妹と二人暮らし。姉妹で仲良しなんだな~と以前から思っていました。遊びに行くと、妹さんは勉強の真っ最中。大学の試験前だったようです。タイミング悪くお邪魔しちゃったかなあと恐縮したのですが、「全然気にしないでください」とのことだったので、気にせずおうちでゆっくりさせていただきました。
妹さんは法学部。いつも夜遅くまで勉強をしているようです。頭いいんだろうなあ。友達も、妹の影響で最近「日本国憲法解説書」なるものを読み始めたのだとか。私はまったく知らない法律の世界。しかし、「いざというときに、自分を守ってくれるのは法律なんだよ」という友達の言葉を聞いて考えさせられました。憲法や法律に対して、私は今まで受け身で生きてきたなあと反省…。自分が持っている権利くらいは、自分で分かっておくべきかもしれません。恥ずかしいことに、法律に関する知識はあまりないのですが分かりやすい解説書などもたくさん売っているらしいです。まずは易しいものから、私も勉強してみようかなあと思いました。
真剣に考える私に、妹さんが言ったのは「私も法学部じゃなかったら知らない法律ばかりですよ。だから、知らない法律があることは恥ずかしいことじゃないです」ということ。優しい言葉に涙が出そうになりました。

電車という空間

Posted by admin on 2015年2月8日 (Comments Closed)
in 日々思う

電車の中というのは、実に面白いです。私が特に気に入っているのは、人が何を読んでいるのかを見ること。そんなにじっくり見入っていては私が変な人だと思われてしまうので、ほどほどにしていますよ?(笑)表紙のタイトルや、新聞の見出しをチラチラと見て愉しむのです。あ、この人は英語の勉強をしているな、とか。あ、漫画の新刊を読んでいる人がいる、とか。ドラマ化した作品の原作を読んでいるぞ、とか。電車の中がまるで1つの図書館のように感じます。もちろん本を読んでいる人以外にも、携帯でメールをしている人や友だちとのお喋りに夢中になっている人、寝ている人、赤ちゃんをあやしている母親など、色々な人がいます。みんなそれぞれ、自分の世界に没頭し、私が見ている目にも気づかないのです。
こないだ電車の中で、偶然私が持っている本と同じものを読んでいる女性がいました。思いがけない偶然に、胸が密かに高鳴りました。その先のストーリー、私は知っているよ!と耳元で教えてあげたくなるような不思議な気分。奇妙な親近感を覚えた出来事でした。
私が電車の中で誰かを見ているのと同じように、私も誰かに見られているのかもしれません。そう考えると、電車って本当に面白い世界だなあ。

掲示板活用法

Posted by admin on 2015年1月22日 (Comments Closed)
in 日々思う

私がよく行く本屋さんには、誰でも使える掲示板があります。ピアノ教室の生徒募集や、家庭教師、ママ友サークルからペットのお尋ねポスターまで何でも貼って良い掲示板です。貼る前には一応、本屋さんの検閲がありますが、本屋さんの掲示板に不相応なものでない限りはだいたい貼らせてもらえるそうです。
ある日、お店に入ったついでにふと掲示板を見てみると、興味深いポスターに目が止まりました。「ロケット部 部員募集」と大きな文字が書かれた1枚。どうやら地元の高校の部活が、部員を募集するために掲示したものらしいです。それにしても「ロケット部」なんて聞いたこともありません。ヨット部、馬術部は知っているけど、ロケット部ってまさかロケットに乗るのかしら…?
私がしげしげとポスターを眺めていると、店員さんのおばあちゃんがやってきて説明してくれました。どうやらロケット部は、1年前に有志の生徒で立ちあげた部活らしく、「宇宙に行きたい」という夢のあることが入部の条件なんだとか。宇宙工学について調べ、文化祭では発表するのだそうです。なんだか素敵な部活ですね。
本屋さんの掲示板を眺めると、こういった面白い発見があります。町の人の役に立っているし、これからもなくならないで欲しいなと思います。

新しい本棚を探しに

Posted by admin on 2015年1月7日 (Comments Closed)
in 日々思う

先日、インテリアショップのIKEAに行ってきました。IKEAといえば、北欧のインテリアショップです。オシャレなんですが、値段もそれほど高くなくお財布に優しいんですよ。北欧版のニトリ、と友人が言っていてなるほど納得しました。何が目的で行ったかと言うと、リビングに置く本棚です。今使っているものは、祖母からもらったものでだいぶ老朽化が進んでいます。本を出し入れするたびに、「ミシミシ」と軋むので、これは買い替えるタイミングかなあと思い切りました。祖母の本棚は木製で日本の昔ながらの作り、といった佇まい。我が家のリビングはフローリングなので、新しく買うならオシャレな洋風の本棚がいいかなあと考えていました。
IKEAに実際に行ってみてびっくりしたことは、広さです。とっても広いんですね!レストランもあるし、1日過ごせるんじゃないかしら。お部屋のコーディネートモデルなんかもあって、見ているだけであっという間に時間が過ぎました。お目当ての本棚もたくさんありましたよ。背の高くてスリムなもの、テレビ台としても使えるタイプのものなど、用途に合わせて色々な種類があります。とても迷ったのですが、最終的に決定したのは、白くてシンプルな一品。白い家具って、まさに北欧!ってかんじですね。今までは和風の趣きだったのに、いきなり北欧調になって大丈夫かしら(笑)
さっそく本たちのお引越しをしています。収納が変わると、本の見え方も変わってくるような気がしますね。今まで本棚の隅っこで何年も眠っていた本も、これを機にもう一度読んでみようかな。新しい家具との出会いと同時に、昔読んだ本たちとの再会がありました。

官能小説ってどんなイメージを持ってますか?いやらしいだけのイメージ? そう思ってるあなたはきっと損してます。まずはためしに読んでみてください。表現のはばが広がります。